2025/11/15 09:54

福島県白河市には、色々な良い食材がたくさんあります。


そんな食材を、いつもとは少し違った形でも楽しむことができたら、美味しくて面白くて珍しい商品ができるのではないか。


旅先では定番のお土産品が色々とあります。


そんな中で、和菓子の定番といえば羊羹。


あんこの甘味がしっかりしていて、日持ちもするのが羊羹です。


そこに、白河ならではの相反する味わいの食材を加えたら、どうなるだろうか。


そんな思いから試作を重ね、今回2つのご当地羊羹を商品化することができました。


福島県白河市の老舗蔵元 根田醤油合名会社様の木桶醤油を使用した「醤油ようかん」を商品化しました。


小豆ベースの羊羹に、この木桶醤油を加えると、甘辛くてもう一口食べたくなる味わいに仕上がりました。


白河には南湖公園という素晴らしい場所があります。


そこでは、お団子を楽しむ風習があります。


定番の組み合わせが、あんことみたらしです。


そう考えると、あんこと醤油の組み合わせってすごく相性が良いのではないかと思うようになりました。


和菓子の定番、ようかんは基本的に小豆を使ったあんこの味わいです。


そこに、地元で親しまれている醤油を加えたら、珍しくて美味しくて面白い商品になるのではないか。


そんな思いからできた醤油ようかんです。


福島県白河市にある自家焙煎珈琲屋 ラヴェンナ様のオリジナルブレンド珈琲豆を使用した「珈琲ようかん」を商品化しました。


店主はSCAJ(日本スペシャルティコーヒー協会)が認定するアドバンスド・コーヒーマイスターの資格を持っています。


焙煎前の生豆と焙煎後の煎豆から2回にわたって形の良い豆だけをハンドピックして選び抜いており、品質にこだわって自家焙煎しているお店です。


そんな自家焙煎珈琲豆を、微粉加工して白餡ベースのようかんに加えています。


あんこの甘さに珈琲の苦味が加わると、どんな味になるのでしょう??


その結果は、和と洋の相反する味が混じり合うビタースイートな味わいになりました。


コーヒーにも合いますし、お茶にも良く合います。


また、ウイスキーや焼酎にも合うので、お酒のお供にもなります。



見た目はいつもの羊羹でも、食べてみるといつもの味とは少し違います。


そんな違いを、是非一度お試し頂けたら嬉しいです。